1973年
小学6年生、この頃はTBSテレビで『となりの真理ちゃん 飛び出せ真理ちゃん』が放送されていたが
観ていた記憶はあまりない。
夜7時からだったが、夕食のときはテレビを見せてもらえなかった。
あの頃はビデオもなかったし、とても残念。
今その復活を夢みている。
その頃の真理ちゃんを今無償に観たい、ファンの方はみんなそう思っているだろう。
あの頃熱中していた人たちも凄い数だったと思う。
日本中が真理ちゃん!!と騒いでいたに違いない。
失神した人がいたという。
気持ちわかるなぁ~。
スゴイ存在だったから。
アイドルといわれるようになったのは、勿論真理ちゃんが最初。
この年のシングル
♪ふたりの日曜日 若葉のささやき 恋する夏の日 空いっぱいの幸せ ♪
1974年
中学1年になると、ちょっと大人びた真理ちゃんになり歌も『思い出のセレナーデ』『木枯らしの舗道』と静かな歌になり、真理ちゃんの笑顔もあまり観られなくなった。
今日は真理ちゃん笑わなかった・・・と子供ながらにショックを受けていた。
テレビでも『真理ちゃんシリーズ』が最終回となる。
この年のシングル♪
♪恋人たちの港 恋と海とTシャツと 想い出のセレナーデ ♪
真理ちゃんがだんだんと遠ざかっていくようで、ちょっと淋しかった。
1972年
小学5年になって真理ちゃんの他にアイドルたちが多くなって、真理ちゃんの存在が少し薄れ始めたが、私はますます好き度が増していた。
同級生にアグネス・チャンが凄く好きな子がいて、仲が良かったのでいつも話題は真理ちゃん&アグネス。
この頃の夢はコンサートで真理ちゃんに会うこと。
でもこんな田舎には有名人など来るはずもない。
都会の人がうらやましかった。
大人になったら都会へ行こう・・・真理ちゃんの近くに。
マネージャーになろうか?などと真剣に考えた。
この頃はおこづかいなどはもらえず、レコードは勿論ない、テレビのなかでしか会えない。
ファンクラブにも入れなかった。
はじめてレコードを買ったのは、だいぶたってからの『初めての涙♪』
この年のシングル♪
♪ ちいさな恋 ひとりじゃないの 虹をわたって ♪
真理ちゃんのことを考えるだけで幸せだった~。
1971年
私が小学4年生のころ真理ちゃんは「水色の恋」でデビュー。
そのときは知りもしない人。いったいいつから真理ちゃんのことが気になったのかわからない。
今考えると姉が「ちいさな恋」のレコードを聴いていたのを覚えている。
私は人の影響を受けやすいタイプ。
同じく兄もよく真理ちゃんの歌をカセットに録音したり、ポスターを部屋に張ったりしていた。
姉と兄の影響もあるんだろうか・・・いつのまにか真理ちゃんにお熱をあげていた。
最初は可愛いところが好きだった。でも時が経つにつれ歌も好きになり、もう真理ちゃんなしの人生なんて考えられなくなってしまう。
毎日テレビ欄で真理ちゃんを探しては一日の励みにしていた。
というのも学校時代は転校が多く、苦痛なことがばかりだったので真理ちゃんだけを楽しみに生活していた。
この年のシングル♪
♪水色の恋♪
真理ちゃんは私の生きがいだった。